ギターライフはラルクのkenと共に…

L'Arc~en~Cielのギタリストkenに魅せられた筆者と、その筆者がどのようにしてギターにハマっていったのか…またkenモデルギターの変遷等、これからギターを始めたいと思っているギターキッズにkenの魅力を伝えるためのブログであります。

kenモデルギター

皆さん初めまして^^

kenギターを愛する者Dですb

 

前回はギタリストとしての覚醒でしたb

今回はその続き^^

お気軽にお読み下さい\(^o^)/

 

 

L'Arc~en~Cielの曲のを意気揚々と弾いていたD。

 

しかし彼は壁にぶち当たっていた…

 

一つ目は音の限界。

 

もう一つはギターの限界。

 

一つ目の限界は当初のセットのもので全部やっていたので、純粋にギター→アンプという流れだけで、例えば曲の中にもクリーンなトーンで弾く場面があったり、歪みを効かせたディストーションで弾くシーンがあったりと、場面毎の繊細な音の変更ができない事に悩んでいた。

これについての解決策はわかっていた。

M君が持っていたエフェクター(マルチ)があれば解決できることはわかっていたが、彼のは天下のBOSS製のマルチエフェクター

当時の価格で5万!

とても手の届くものではない…

しかし天はDを見放さず、これまた天下のZOOMのコンパクトマルチエフェクター(当時6000円ほど)を購入することで解決!

 

さてもう一つの問題は…

ギターである。

当時kenのムック本なるものが販売されており、例に漏れずファンのD少年はそれを購入していた。

その本にはkenの使用機材やセッティング、インタビュー、曲の弾き方等の情報が書いてあり、その中の広告でkenモデルギターなるものがこの世の中で販売されていることを知っていた。

 

彼と同じものを使えば更に音が再現できるのではないか?(ちなみにその時のkenモデルの本人ドンズバの同仕様のものは2機種しか無かった。その他は素材などをダウングレードした廉価版。当時は知らなかったw)と思い値段を見るも最低でも85000円から…

とても高校生の手に負える代物ではなく、ネットも発達していない時代、情報はギター雑誌等の中広告に小さくあるくらい、地元の田舎のショップでは現物等見たことも無く夢は膨らんでいった。

 

しかしまだ希望の光は実はみえていたのだ。

そう大学合格祝いなるものが。

その時高校生3年生の冬、この季節を乗り越えると風は吹いてくる!kenモデルギターに思いを馳せそう思って日々過ごしていたのだった…

 

お読み頂きありがとうございました!

次回もお楽しみに^^

楽譜の謎が解かれた日、それはギタリストとしての第一歩

皆さん初めまして^^

kenギターを愛する者Dですb

 

前回まではD少年がラルクのkenと出会った所まででしたね^^

本日はその続きですb

お気軽にお読み下さい^^

 

 

kenに心酔し益々彼のようになりたくて練習をするD少年…

 

彼は一通りコードを覚え(通常メジャーコード、マイナーコード)コード弾きで色んな曲の練習に励んでいたのだが何か物足りない…

 

そう、なにか足りない。

 

「なんかkenぽくない」

 

そう思った時疑問は解決した。

 

その頃のD少年は月の小遣いをほぼほぼL'Arc~en~CielのDVD購入に充て、そのDVDでひたすらライブ中のkenの動向に注目していたのだが、そう、彼は曲の1-10までコード弾きをしている訳ではない!

ギターソロや間奏を弾いたりリフを弾いたりしている!

これは当たり前のことですが当時のD少年からしたらすごい発見だったのだw

 

ようやく俺の出番か…とばかりに、難しいと思ってしまっていた『ray』の楽譜を引っ張り出してきて初めてちゃんとヤツと向き合う事になったのである。

俗に言うtab譜というヤツである。

 

最初はナンノコッチャという感じだったのだが、楽譜をまずヴォーカル通りに追っていってとか、特徴的なフレーズ(イントロ等)を中心に追いかけていってDVDの弾き方、ポジションを注視して見るという事を繰り返す。

最初はどの音がギターなの?というのを楽譜のギターパートと音源を比較しながら聞いてる内に、自分の聞きたい音だけ抜き出して聞くという非常に便利な能力が身についたw

 

おかげで『ギターの音』(その他楽器も)というのを聞き分けれる事になったことでギター弾きとしての練習効率が飛躍的に上がり、イントロばっかりやるというのも意外とその曲全部弾いてみたいというモチベーションに繋がることになり、この頃一気に覚醒した、と思うw

 

そんなある時D少年はもう一つの疑問に当たり、それが彼を苦しめて行くことになろうかとういのはまだ先の話…

 

 

お読み頂きありがとうございました!

次回もお楽しみに^^b

ken(L'Arc~en~Ciel)との出会い

皆さんこんにちは^^

kenギターを愛する者Dです!

 

前回はD少年とL'Arc~en~Cielが繋がった所まででした^^

 

本日はkenに憧れるの巻。

お気軽にお読み下さい\(^o^)/

 

 

M君にL'Arc~en~Cielの『ray』の楽譜をもらったD少年は帰ってから教えてもらったセッティングで練習を開始。

 

M君にとりあえず言われたのは【コードが大事!】ということ。

 

貰った楽譜は当然セット教本なんかの非では無くまさに暗号。

 

分からない記号が所構わず書き記されまさに何かの暗号文章かと見まごうほど。

 

「これはいかん…」と思い、早急にもらった楽譜を片付け、教本に載っているコードを覚え込む作業に取り掛かる。

※コードの一部はM君の家に行った際に幾つか伝授されたのだ。

 

初心者コードで典型的なのはEmですかね?

Dが一番最初にマスターしたのはEmでしたw

 

ともあれコードをひたすら練習する日々。

 

そんなある日夜何気なくテレビを見ているとミュージックステーションがかかっており、ゲストでラルクが出ていたのだ!

 

以前はバンド=ボーカルという認識で、どんなミュージシャンもボーカルしか見ていなかったという始末。(全てのバンドの方ゴメンナサイ。今はそんなこと微塵も思ってませんよ!)

 

この時初めてギターを弾き始めてからラルクのギタリストとしてのkenに注目して観賞したのだが、一言で言えば「カッコイイ」これに尽きた。

手足の長さはもちろん、ギターを手足のように自由に扱い、何よりkenのトレードマークでもあるタバコギター。

何もかもがD少年を惹きつけた。

 

しかしそんなkenを見てマイダディはこう吐き捨てた。

タバコ吸いながらギター弾いてだらしない。

 

D少年は思わず「人の勝手やろ!」と反論したが親の意見は変わらずw

 

こうしてkenに出会ってしまったD少年はますますkenに心酔していくのだった…

 

 

お読み頂きありがとうございました!

また次回もお楽しみに^^

ギターの弾き方が分からない…

皆さんこんにちは^^

kenギターを愛する者ですb

前回はD少年がギターを買って貰ったとこまででしたねb

今回はもって帰ってしばらくのところから…

 

 

ギターを買って帰ったD少年。

 

家に持って帰ってアンプに繋いで『ジャラーン!!』と鳴らしてオオー!と感動するもののそれ以外に何をしていいのか分からない…

 

セットの付属のチューナーとにらめっこをするが何をどう合わせればいいのか分からない…

 

うっすい教本みてもナンノコッチャチンプンカンプン…

 

そもそもこのチューナー動かねぇぞ?壊れてんじゃねぇのか??

 

と、うだうだしている内に買った時の情熱も失せ、1週間もすると部屋の片隅の置物に成り下がっていた。

 

ダディからは「ほら言わんこっちゃない。」と言われる始末。

 

そんなある日同じクラスのM君(仮名)と世間話をしているとどうやら彼もギターをやっているようで、嬉しい事にギター教えてあげるからウチにおいでよと言ってもらい、喜々として彼の家に行ったことは鮮明に覚えている。

 

彼の家に行き、一通りギターのセッティングを教えてもらった後、彼はファンであったブルーハーツの『夕暮れ』という曲を弾いてくれた。

人生の中でも初めて自分の目の前で、人が自分の為に弾いてくれたギターなので今でも衝撃、感動といった感情が残っている。

 

感動の余韻冷めやらぬ内に帰る時間となって、「何か練習するのでも楽譜いるやろ?なんか好きなやつ貸したるよ?」と言ってくれたのでお言葉に甘えて楽譜を物色していたら奥の方から特徴的なバインダー式の楽譜が出てきたのだ。

 

まじまじ見てみるとL'Arc~en~Cielの『ray』というアルバムの楽譜だったが、M君は「あぁそれ、俺もそれもらいもんやしムズくて練習するのんも微妙なやつやからあげるで」と言ってくれたので、これまたお言葉に甘えて持ち帰る事になったのだw

 

ここでようやく自分のギターとL'Arc~en~Cielとが繋がった瞬間だった!

 

お読み頂きありがとうございました!

次回もお楽しみ^^

ギターとの出会いは正月

皆さん初めまして^^

kenギターを愛する者ですb

 

このブログはL'Arc~en~Cielのkenのファンである筆者(今後はD)がどのようにしてハマっていったのか?またkenモデルギター変遷等、つらつらと記せればとおもいます!

 

今後共どうぞ適当にお付き合い下さいw

 

初めは筆者とギターとの出会いについて^^b

お気軽にお読み下さい(^^)

 

 

そう、あれは忘れもしない1998年、高校1年生の正月…

 

我が家では1月2日に家族で映画を見に行く、というのが恒例行事となっていた。(当時は元旦はどの店も軒並み閉まっていて、2日に初売りの物色と家の買い出しも兼ねてといったものだった)

 

そこは大手チェーンのスーパーで、映画館も併設されている所。

 

映画を見終わって家族分かれて各々見たいものを見る自由タイムの時、3階にあった楽器店兼レコード店にふらっと立ち寄ったDはあるものを見つけてしまうのだ。

 

それはギター本体、アンプ、シールド、チューナー、教本といった王道のセットになったFERNANDESというブランドのギターが何と36800円!

 

ギター初心者のDがそれが高いか安いかは判断出来なかったものの、エロいラメカラーのレッドのそのギターを見た時彼は震え上がった。

 

家族と合流したあとDは意を決し、財布の管理をしているマムに恐る恐るこう聞いた。

 

「なあ、ギター欲しいんやけど買ってくれん?」

 

何を隠そうダディはともかくこのマム、近所でも評判の所謂教育ママであり、厳格な家庭を築いている柱でもあった。

 

少し考えてからマムはこう言った。

 

「お父さんに聞いてみ!」

 

これはまさかの展開であった。

 

この流れはD少年からしたら勝ち確定の流れだったのだ!

 

D「これ欲しい」→マム「あかん。我慢し」→終わり、このパターンに入ると如何にダディに泣きついた所で判定は覆ることはない。

そして何よりマムは基本モノを買うことに関して(もちろん食料や勉学の為の費用は惜しんだことはなかったが)は非常に厳しいのは家族内での黙認事項でもあった。

 

しかし、D「これ欲しい」→マム「お父さんに聞いて」→ダディ「お母さんいいって言うならいいんちゃう?」、これは普段立場が弱いダディもマムの決済が通れば揉めたくないしもういいんじゃね?という家庭内のヒエラルキーを象徴した構図であり、子供からしたらこの流れに入ると手に入ることが確定的なのは経験上知っていたのだった。

 

本人的にはダメ元で言ったつもりだったのに意外とあっさり承認され、かくしてD少年はめでたくギターを手に入れ浮かれて帰路に着くのであった。

 

この時点ではこれからの受難も知る由もなかった…