ギターライフはラルクのkenと共に…

L'Arc~en~Cielのギタリストkenに魅せられた筆者と、その筆者がどのようにしてギターにハマっていったのか…またkenモデルギターの変遷等、これからギターを始めたいと思っているギターキッズにkenの魅力を伝えるためのブログであります。

ギターとの出会いは正月

皆さん初めまして^^

kenギターを愛する者ですb

 

このブログはL'Arc~en~Cielのkenのファンである筆者(今後はD)がどのようにしてハマっていったのか?またkenモデルギター変遷等、つらつらと記せればとおもいます!

 

今後共どうぞ適当にお付き合い下さいw

 

初めは筆者とギターとの出会いについて^^b

お気軽にお読み下さい(^^)

 

 

そう、あれは忘れもしない1998年、高校1年生の正月…

 

我が家では1月2日に家族で映画を見に行く、というのが恒例行事となっていた。(当時は元旦はどの店も軒並み閉まっていて、2日に初売りの物色と家の買い出しも兼ねてといったものだった)

 

そこは大手チェーンのスーパーで、映画館も併設されている所。

 

映画を見終わって家族分かれて各々見たいものを見る自由タイムの時、3階にあった楽器店兼レコード店にふらっと立ち寄ったDはあるものを見つけてしまうのだ。

 

それはギター本体、アンプ、シールド、チューナー、教本といった王道のセットになったFERNANDESというブランドのギターが何と36800円!

 

ギター初心者のDがそれが高いか安いかは判断出来なかったものの、エロいラメカラーのレッドのそのギターを見た時彼は震え上がった。

 

家族と合流したあとDは意を決し、財布の管理をしているマムに恐る恐るこう聞いた。

 

「なあ、ギター欲しいんやけど買ってくれん?」

 

何を隠そうダディはともかくこのマム、近所でも評判の所謂教育ママであり、厳格な家庭を築いている柱でもあった。

 

少し考えてからマムはこう言った。

 

「お父さんに聞いてみ!」

 

これはまさかの展開であった。

 

この流れはD少年からしたら勝ち確定の流れだったのだ!

 

D「これ欲しい」→マム「あかん。我慢し」→終わり、このパターンに入ると如何にダディに泣きついた所で判定は覆ることはない。

そして何よりマムは基本モノを買うことに関して(もちろん食料や勉学の為の費用は惜しんだことはなかったが)は非常に厳しいのは家族内での黙認事項でもあった。

 

しかし、D「これ欲しい」→マム「お父さんに聞いて」→ダディ「お母さんいいって言うならいいんちゃう?」、これは普段立場が弱いダディもマムの決済が通れば揉めたくないしもういいんじゃね?という家庭内のヒエラルキーを象徴した構図であり、子供からしたらこの流れに入ると手に入ることが確定的なのは経験上知っていたのだった。

 

本人的にはダメ元で言ったつもりだったのに意外とあっさり承認され、かくしてD少年はめでたくギターを手に入れ浮かれて帰路に着くのであった。

 

この時点ではこれからの受難も知る由もなかった…